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嵐、Jr.などジャニーズの観察日記です。 基本的に嵐(末っ子二人)MAD(川村陵・福田悠太)多め。 不定期更新。TV・コン・雑誌のレポや感想です。 コンレポを書くときは無駄にチカラ入れています。
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2016年6月25日(土)19:00
大野幸人単独舞台 Angle

一言で言うと、素晴らしかった!!!!!
なにがって脚本、演出、幸人くんの演技、全て!

ストーリーとしては、一人の壮年男性小嶋賢(すぐる)が自分の人生を振り返りながら、その物語をいまは天国にいるナイリという過去に出会った女性に向けて語りかけているだけのお話。
旅芸人の両親の元に産まれたスグルは物心ついたときから車の後部座席で劇団員といっしょに移動していた。母親は子供よりも美しい自分が好きなタイプで面倒を見ていたのは他の劇団員だった。スグルはモノマネをしたり笑顔を振り撒いたりして劇団員からは可愛がられていたが、両親からの愛は得られなかった。しばらくして両親は離婚。母親に引き取られたスグルは子役を始める。
子役としての才能があり、たのしんでいたスグルは人気になるが年を重ねて子役を卒業することに不安を感じる。16歳でアイドルにスカウトされ、そのことを母親が誉められようやく認められ喜ぶ。しかし、そのデビューはアイドルデュオでのデビューだった。納得のいかないスグルは、もう一人の少年の靴に画ビョウを仕込んで蹴落とすことに成功、ソロデビューを勝ち取る。
デビューしたスグルはミステリアスな少年「ホシミツル」として売り出され、父親は行方不明、母親とは死別したという設定にされてしまう。世間からの同情もあり大ブレークしたホシミツルだが現状に納得が行かず疲れていたときに久し振りにアパートに帰ると育てていた金魚が母親によって捨てられていた。さらに以前蹴落とした少年が首を吊って自殺したことを聞かされる。
心がボロボロになったスグルは普通の少年に戻り、母親と二人で逃げることを決意し、その手段として生放送で声がでなくなった振りをした。スグルが母親を迎えにアパートに行くと、そこはもぬけの殻だった。さらに本当に自分の声がでなくなってしまう。母親を探すため、フェリーで沖縄へ向かうことにしたスグルは船のなかで色盲の少女ナイリに出会い、2泊3日をともに過ごすことになる。その間に心を通わせた二人だけどフェリーが沖縄についたら離れて二度と会うことはなかった。東京に戻ったスグルは沖縄のナイリへ手紙を書いて送ったが返事はなく、数十年後やっと届いた返事はナイリの夫からでナイリが亡くなったことを知らせるものだった…

単独舞台だからもちろん舞台上には幸人とパーカッションの方しかいなくて、だから衣装替えではけることもできない。そこで主人公の立場の変化を表す手段として使われたのが4足の靴。
壮年時は革靴、アイドルレッスン生は白の薄いスニーカー、アイドルになってからは派手なスニーカー、普通の少年のときは黒のスニーカー。
それが意外なほどに分かりやすい。
目の前で人が靴を履き替えているのって、あまり見たことのない景色で印象に残る。

船の上のところはナイリへ語りかけているというよりはお客さんに向けて言ってる?日記みたいな感じなんだけど、幸人くんのナイリの演技がかわいい。座り方とか表情とかでいまナイリとスグルどっちを演じてるのかが伝わるのすごい。

ダンスは相変わらずしなやかできれいで改めてこの人のダンスが好きだなぁーって思った。身体の軸がぶれないんだよね。あと、足の前の動かし方が好き。

と、色々かいたけど
本当に全部素晴らしくて泣きました。

これからも演者大野幸人さんに期待しています。
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